・歯肉(歯肉)
歯ぐきのことをいいます。
・上顎前突(じょうがくぜんとつ)
いわゆる出っ歯です。上の前歯が前方へ突出しているため、口唇が閉じられない場合もあります。
下顎の後退が原因となっていることが多いですが、その状態は様々です。
出っ歯は見た目もさる事ながら、口が閉じづらい為、口呼吸の原因となり、口呼吸は歯肉の炎症等お口の中に悪影響がある以上に全身体にも様々な悪影響をもたらす原因となります。
・正中離開(せいちゅうりかい)
前歯の間に隙間のあるもので、いわゆる「すきっ歯」です。
・成人矯正
成人矯正とは、身体、顎の成長発育が終了した大人への矯正治療の総称です。成人を矯正治療するにあたっては、歯肉の退縮や歯を支える骨の吸収などの歯槽膿漏の管理をすることが必要です。また、現在施されているインレー、クラウン等の修復物の状態や、歯の神経の治療状態、顎関節の状態の診査も総合的に診査診断して行なう必要があるので、一般治療を行なう歯科医院との、連係が必要な場合が多くなります。
・舌側(ぜっそく)
歯の舌側の側面のことを指します。
舌側矯正は、歯の舌側の歯面にブラケットを着ける治療方法のことです。 主に下の歯(下顎)に対して使用する言葉です。
・切端咬合(せったんこうごう)
上下前歯が先端で噛み合っている状態の歯並びです。
・叢生(そうせい)
歯並びがでこぼこしている症状。別名、八重歯、乱杭歯。
・咀嚼(そしゃく)
食物を、歯で噛み切ったり、すりつぶす行為をいいます。咀嚼することにより、唾液の分泌が促され、消化促進、味覚の向上、等の効果がある。また、成長期の子供では顎の骨の正常な成長発育を促す効果があります。
最近では、咀嚼することによる脳への刺激によって、高齢者の痴呆防止にも影響があることが確認されています。 |